2009年6月22日月曜日

茨木じゃなく茨城

2009.6.21

 5時50分、起床。スンゴク眠い。
 7時15分、新大阪の浪花そばで軽く底入れをして、新幹線に乗り込んだ。次の「ハナノベ」まであと5日か。ふたつのネタを覚えなければならない。車中、両ハナシの構想を練る。
 東京から山手線で上野へ。秋葉原にキョーレツな看板を見つけた。白と緑のツートンカラーのビルにこんな垂れ幕。「エロいものならなんでも揃う」大人のデパート……。朝から頭がクラクラした。
 昨日の秋田公演に参加していたメンバーと合流。フレッシュひたちで水戸へ向かった。
 12時前、茨城県立県民文化センターに到着。雨がキツくなってきた。14時開演の「文珍独演会」。
 公演を終え、師ら一行と関西へ引き返す。
 帰りの新幹線でイヤな目にあった。隣席ふたりのおばちゃんは、どう聞いてもコテコテの大阪弁。これが席に座ったまま、携帯をかけまくる。
「いま新幹線乗ったから、新大阪に着くのは……」
「あんな、言うてたおみやげ買うてきたで……」
 ううう、ネタの稽古ができない。注意しようかどうしようかと思う間もなく、ふと見るともう寝込んでいる。なんちゅうやつらや。
 晩ごはん抜きで、野江内代まで帰ってきた。家に帰ってもなにもないだろう。「もりちゃん」へ立ち寄った。満員だ。カウンターに1席だけ空いている。そこへ座ると、隣に元プロ野球選手のデーブ大久保さんが……。いま茨城からの帰りだと言うと、「ぼくは茨城の水戸です」。へえ、奇遇である。水戸商業高校出身だ。それにしても、大阪の茨木ではなく、関東の茨城の日帰りは疲れる。
 アジのたたき(骨せんべい)、焼鳥、ゴーヤサラダで、芋焼酎をボトル半分ほど飲って、1時半、帰宅した。寝不足だから、アルコールのよく回ること。