2009年7月29日水曜日

日食とは日々食べること?

2009.7.22

 朝からドンヨリ曇っている。ああ、そうだ。今日は日食の日だ。時計を見ると11時。ああ、見逃してしまったか。早速テレビをつけた。やっている、やっている。しかも硫黄島からの生中継。コロナ、プロミネンス、ダイヤモンドリングも、リアルタイムで見れた。一方、大阪の空では、雲の向こうで太陽が8割欠けたという。なんや、生を見たかったなあ……。

 15時、道頓堀松竹座へ。「NINAGAWA 十二夜」2度目の観劇。前回は実費にて、1階の前から5列目、ほぼ中央の1等席(15750円)、今回は招待だから、3階の4列目、下手端。舞台の見え方が全然違う。やはり、歌舞伎は前で観るほうが迫力があっていい。
 もっとも3階には大向こうさんが座っている。舞台全体を見渡せるから、芝居の進行はよくわかる。ただ、役者の表情、声の響き、鳴物の聞こえ方などが、かなり遠く感じてしまう。
 まあ、わたしにとっては、前回、近くで観ていたから、アングルが変わっておもしろかった。

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 芝居が果て、地下鉄で四天王寺前夕陽ケ丘へ。桃谷の「桃屋」には久しぶりに来た。8月8日の「モーツァルト・コンサート」の打ち合わせ。いずみ音の「和」サークルの森河さんをはじめ、今日はピアノ演奏者の鈴木さん、田村さん、舞台監督の横田さんにもお会いした。どうやら内容は、ほぼ固まってきたようである。あとは当日のお楽しみ。わたしはそれまでにネタを覚えて、稽古をつけていただいて、万全を期さなければならない。