2009年5月19日火曜日

パーティー


2009.5.16

 朝5時半、起床。6時、ホテルの温泉へ。7時、ホテル前を出発。空港へ向かった。
 それにしても北海道の住居には、どこのお家にも屋根から下に向けて、梯子が付いているのはどうしてだろう。雪下ろしをするためか。積雪で一階の戸が開かなくなったときの非常用設備か。
 8時半、新千歳から伊丹へ飛ぶ。モノレール、阪急、地下鉄と乗り継いで、谷町線田辺駅下車。桃ヶ池公園から阿倍野青年センターに入った。 

第495回「田辺寄席〜皐月席・昼席」

「開口〇番」    桂  文太
『黄金の大黒』   桂 雀五郎
『お玉牛』     桂 まん我
『ないもん買い』  桂  文太
       仲入り
『お神酒徳利』   月亭 八天
『鹿政談』     桂  小米

三味線:花登 益子

 一旦帰宅したのち、梅田で出かけた。今日は田中啓文先生が日本推理作家協会賞を受賞した祝賀パーティーがある。フェニックスタワー地下にある「アサヒスーパードライ梅田」において、19時半スタート。田中氏と交流の深い小説家仲間、バンド仲間、友人知人など、総勢25名が集い、彼の受賞を心から祝った。発起人・我孫子武丸氏が司会を務める。乾杯のあと、しばし歓談を挟んで、列席者ひとりひとりが、自己紹介を兼ねて祝辞を述べた。噺家はわたしだけだったが、「ハナノベ」でお会いしたことのない小説家、書評家の方に挨拶ができ、とくに堀晃さんと落語の話ができたことも、よい機会であったと思う。締めはわたしの大阪手打ちでお開き。
 有志だけが「もう一軒」と、駅前ビルからお初天神通り歩いて、曽根崎センタービル「ニューサントリー5」へたどり着いた。ちょうどライブの最中で、オールドジャズメン「ニューオリンズ・ラスカルズ」の演奏を楽しむことができた。
 最終電車に間に合うよう解散。今日も中身の一杯詰まった、充実した一日であった。いずれにせよ、田中氏の今後ますますの活躍を祈りたい。